苦しみの原因は固定観念、こだわり

 

小学生になった頃ぐらいからかな

 

それから25歳になった今まで

 

ずっと苦しかった

 

小学1年生の最初の授業の時

 

心がざわざわしていたのを

 

今でも覚えている

 

あの感情は今でも忘れない。

 

まず最初に結論としてオレが今まで

 

苦しんでいた原因

 

それが判明したので公開する。

 

それは俺の中にガッチガチに固まっていた

 

固定観念だ。

 

言い換えると

 

自分の中に持っていた

 

"正しさ"だ。

 

オレは小学校に上がる前までは

 

とにかく

 

人に可愛がられる

 

ほめられる

 

そんな子供だった。

 

出会う人、出会う人

 

みんながオレのことを

 

可愛がってくれて

 

誰もオレを否定する人がいなかった。

 

そこでオレは自分の中に

 

「オレって完璧なんだ」

「オレがやることは全て正しいんだ」

「オレを否定する人なんて誰もいないんだ」

 

という価値観を無意識的に

 

固めていった。

 

この時固めた価値観が

 

今後の人生を苦しめることになった。

 

小学校に上がると

 

今まで自分がパーフェクトな存在だと思っていたのに

 

「自分より運動ができるやつ」

「自分より勉強ができるやつ」

「自分より人気のあるやつ」

 

がごろごろいた。

 

特に

 

オレは絵を描いたり、運動してりすることはそこそこ得意だったが

 

勉強がてんでダメだったので

 

その点を先生、友達、親に徹底的に否定され始めた。

 

今まで誰にも否定されない人生を送っていたはずなのに

 

ただ勉強ができないことにより否定されただけで、

 

「あ、オレってダメな人間なんだ」

 

って思うようになってしまった。

 

そして全ての事において

 

自信をなくしてしまった。

 

自信がないから

 

人に正直な気持ちを伝えることも

 

今までできなかった。

 

この世界は

 

鏡の世界である。

 

今目の前の現実というのは

 

自分の内面が投影されたものなのだ。

 

「あ、オレってダメな人間なんだ」

 

と思ってしまったオレは

 

オレは「自分はダメな人間である」ということを

 

認識させられる現実を見せられ続けるようになった。

 

ダメな現実を見て、さらに「あ、オレってダメな人間なんだ」

 

と思うようになり、また苦しむ。

 

小学校から現在までずっとその無限ループだった。

 

その事にオレは今やっと気付いた。

 

25年もかかってしまった。

 

だいぶ人生の時間を無駄にしてきた。

 

だが今はほとんど今までのような苦しみは感じなくなった。

 

それは固定観念を手放す作業を日々しているからだ。

 

何かの出来事に対して感情が動いたら

 

それは固定観念を手放すチャンスだ。

 

固定観念というのは

 

自分が持っている”正しさ”だ。

 

自分がこうであることが正しいと思ってる時

 

それと逆のことが起きると人はストレスを感じる。

 

思い込みによって現実を固めてしまっているのだ。